掲載日 : [2016-07-13] 照会数 : 8854
<民団和歌山>少年野球指導10回目…地域貢献の一環
[ 練習に汗を流す少年野球クラブのメンバー ]
【和歌山】民団和歌山本部(孫文敏団長)は2、3の両日、県内で「韓日親善少年野球教室」を開催した。わかやま民団草野球クラブ「レッドタイガーズ」と関西独立野球団「紀州レンジャーズ」が主管、在外同胞財団が後援した。
3日は新宮市の神倉少年野球クラブで同クラブ所属の2チーム26人を指導した。在日同胞の司空天馬君(新宮市立神倉小学校6年)は「この日を楽しみにしていた。将来は韓国の野球選手になりたい」と目を輝かせていた。また、和歌山県田辺市立会津小学校グラウンドでの2日の野球教室には、地元の小学生ら55人が参加した。
同野球教室は2013年11月16日から始まった。通算10回目。孫団長は「地域と民団が草の根交流を重ねていくことで、民団のアピールにもなる。将来を担う子どもたちの成長をこれからも見守っていきたい」と話していた。
(2016.7.13 民団新聞)