第222期中央組織学院(学生長=韓一男・大分本部団長)が17日から19日まで、東京・港区南麻布の韓国中央会館で開かれ、各地から参加した37人の受講生が民団の役割と当面課題などについて学んだ。
講義は河政男事務総長による「民団の組織と役割」を皮切りに、「内外情勢と当面課題」「在日同胞社会と民団組織の現況」「支部組織の活性化」「次世代育成事業」「権益擁護運動 地方参政権、ヘイトスピーチ」など。
最終日には学院長の呉公太中央本部団長が特別講義を行った後、一人ひとりに修了証を手渡し激励した。
受講生は、分任討議で支部活性化、後継者および次世代育成、財政問題などについて活発に意見を交換。組織再生へ役員の資質向上に努めると同時に、会館の有効活用、財源の確保、戸別訪問の積極推進と若い世代の参加誘導、青年会との紐帯強化などに力を注ぐことを誓った。
(2014.10.22 民団新聞)