民団茨城本部(張仙鶴団長)は18日、福島県会津若松市で開催、団員65人が参加。民団中央本部の河政男事務総長が「民団70年、過去と今後」と題して講演した。
ユンノリに歓声
民団埼玉本部(景民杓団長)は26日、日高市の高麗神社境内で開催した。行事の柱は支部対抗のユンノリ大会とのど自慢大会。合間には韓国民謡や子どもたちによるテコンドの演舞などが次々に繰り広げられた。ビンゴゲームに参加した子どもたちには賞品が贈られた。
ユンノリ大会は在日同胞と日本人からなる「韓国語教室」が優勝。準優勝は東部支部だった。のど自慢は西部支部が優勝。以下、中央支部、川口支部の順だった。
最後は農楽の群舞に多数の観客が加わった。
民団西東京本部(徐洪錫団長)は15日から静岡県伊東海岸で1泊2日の研修会を行った。団員50人が参加。徐団長が次世代育成をテーマに基調講演。この後、活発な意見交換を行った。
3日間連続開催
民団岡山本部(宋燦錫団長)は24日から3日間、市内各地で韓国映画の上映、韓国料理教室、講演会、スポーツなど6つのイベントを開催した。「コリアンフェスタ」と題してそれぞれ民団、婦人会、青年会、県日韓協が主管した。3日間で延べ500人以上を集めた。
韓国学園が発表
民団兵庫本部(車得龍団長)は県内各支部で開設している韓国学園による連合文化祭を10月のマダンとしている。25日、神戸市内で開いた。家族や友人ら約400人が応援に駆けつけた。今年で19回目。
午前中は韓国語受講生12人が弁士となり、日ごろの学習の成果を発表した。審査の結果、成績優秀者4人に韓国往復チケットが副賞として贈られた。午後からはサムルノリや舞踊劇、合唱、チャンゴ演奏などが披露された。
婦人会兵庫本部のコーラス部と長田区内で活動している日本の丸山婦人会グリーンコーラスも舞台に立った。
市民交流楽しむ
民団佐賀本部(鄭清俊団長)は26日、市内の656広場で「ふれあい交流マダン」を開催し、多くの市民に韓国文化を発信した。
ステージでのサムルノリ公演には会場からも飛び入りで踊りの輪に加わった。子どもたちによる踊りも好評を博した。「オモニの味」を売り物にした屋台には長い行列も。
「子どもに韓服を着せたくて参加した」という若い夫婦は、「韓国の味と会場の雰囲気を楽しみにしていた」と話す。鄭団長は「マダンを通じた民間レベルの交流を大切にしたい」と強調した。
(2014.10.29 民団新聞)