【大阪】在日本韓民族仏教徒総連合会(呉徳浩会長、誠願寺住職)は18日、大阪市生野区の「コリアタウン」に隣接する玉ねぎ公園で「日韓合同慰霊大祭」を開催した。韓国のセウォル号沈没事故や広島の土砂災害、東日本および淡路大震災など、すべての犠牲者を供養するもの。
同連合会の金光徳名誉会長(宝厳寺住職)は、「清らかな気持ちで、宇宙いっぱいの気を集め、世の中が平和であることを祈りましょう」と呼びかけた。
加盟寺院の住職らは、「コリアタウン」内を練り歩き、御幸橋上の平野川に向けて小さな供養船を掲げ、お経を唱えながら犠牲者らの冥福を祈った。
(2014.11.5 民団新聞)