民団中央のコロナワクチン職域接種、まだ予約が可能

　民団中央本部では新型コロナウイルスのワクチン職域接種を11日から来月にかけて民団中央会館で開始するが、在日韓国人医師会の曺自然会長の協力を得て、すべての準備を終えた。

すでに医療従事者も確保し、運営スタッフらも数度にわたってシミュレーションを行った。6日現在、東京都内の同胞を中心に予約が進んでいるが、まだ予約の空きがあり継続して予約を受け付けている。

　接種対象者は、まだワクチンを受けていない、満16歳以上の関東地方居住者。国籍は不問で接種券が届いてない人も対象となる。

　接種日は1回目が9月11、12、18、19日の4日間。2回目は10月9、10、17、18日となり、いずれも土・日の午前9時から午後6時まで。

　2回目の接種は1回目の4週間後で、同じ曜日の同じ時間帯となる。

　ワクチンの種類は武田／モデルナ社製。費用は無料。

　申込みは最寄りの民団本部または支部へ。メール（seikatsu＠mindan.org）でも可能。

　接種当日に必要なものは①接種券（ない方は後日必ず提出）②予診票（ない人は当日記入）③本人確認ができる健康保険証、運転免許証など。