掲載日 : [2021-11-08] 照会数 : 5487
大阪は過去最多の修了生…大阪と中央で組織学院
[ 71期あたりとして過去最多となる79人が修了した大阪教室 ]
第241期在日同胞リーダー育成スクール(組織学院)大阪教室が10月31日、同本部会館で開かれた。本来は1泊2日の日程だが、コロナ感染防止対策として、1日限りの特別措置がとられた。大阪での開催は2016年の近畿教室以来5年ぶりで、この2年間、未開催だったこともあり同学院としては過去最多の84人が受講し、79人が修了した。1977年10月から開院した同学院は当初は3泊4日の日程で中央本部会館内に宿泊施設を設けて実施していた。1期あたりの定員は最大60人だった。
カリキュラムは映像で見る民団の歴史視聴からはじまり、民団中央本部の鄭夢周副団長による「同胞社会と民団の歴史・役割」と「宣言・綱領」を皮切りに、徐元喆事務総長の「主要事業と当面課題」、李清鍵組織局長による「組織運営と日常活動」、「在日同胞社会と民団組織の現況」と、呂健二団長による特別講義の7つのカリキュラム。
130分の班別討論では「私が組織のトップなら○○を実践するか?」をメインテーマに意見交換を交わした。
また、11月7日には中央教室(242期)が韓国中央会館で開催され、東京をはじめ、西東京、新潟、青森、京都などからあわせて26人が修了した。