【愛知】名古屋韓国学校(張永植理事長、李孝心校長)の開校52周年を記念する文化祭が3日、名古屋市中村区の愛知韓国人会館で開かれた。
李校長の開会辞に続き、張理事長は「未来を担う子どもたちの1年間の努力と熱意が、今日の素敵な舞台で報われることを期待しています」とあいさつ。第1部は初等部の舞台。オリニたちがチャンゴやテコンド、合唱を披露した。第2部は成人部による舞踊や紙芝居、ギター演奏などの発表があった。
会場には鄭煥麒同校名誉理事長はじめ鄭博民団愛知本部団長、任南先婦人会同本部会長らが応援に駆けつけ、立ち見がでるほどの人気ぶり。婦人会各支部が1階広場で販売したビビンパ、トック、キムパ、牛スジ煮込みなどは完売した。
開催に先立ち、韓国のオペラ歌手・崔利先さんが「新アリラン」、「ペムノレ(舟歌)」など3曲を披露した。
(2014.11.12 民団新聞)