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中央は朴在文氏…ヘイトＳ対策も

　学生会中央本部は2日、韓国中央会館で第37回定期大会を開催。新会長に朴在文氏（青山学院大学4年）を選んだ。

　朴新会長は、「在日同胞の歴史をしっかりと学び、それを伝えることで誤解から始まるヘイトスピーチを無くしていきたい」と意気込んだ。

　活動方針によれば、今期は母国修学生会との交流を予定している。また、韓国中央会館別館内の在日韓人歴史資料館を活用した行事も検討中。

　そのほかの役員は次のとおり。副会長＝鄭雄眞氏、総務部長＝李貴和子さん、代表監査＝金晨奎氏、監査＝金知徹氏。

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大阪は白孝一氏…祖父も民団に貢献

　【大阪】大阪本部は新会長に白孝一さん（関西大学2年）を選んだ。6日、大阪韓国人会館で第42回定期総会を開催した。

　白会長の祖父は地元の民団で長年、組織活動に貢献してきた。そんな祖父に憧れ、青年会大阪本部の主管した成人式に出席。これをきっかけに学生会にも足を踏み入れたという。

　白会長は「韓日国交正常化から50周年という意義ある年に会長になったことを誇りに思う。青年会とともに在日学生、青年たちが集まれる場をつくりながら、同胞の輪を広げていきたい」と決意を述べた。

　副会長（総務部長兼任）は許泰弘氏、代表監査に金聖氏。活動方針は定例会のほか、運動会や討論会の開催など。

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愛知は金美伶さん…在日の交流の場に

　【愛知】愛知本部の新会長には金美伶さん（名古屋市立大学1年）が就任した。第31回総会は4日、愛知韓国人会館で開催された。

　金会長は、「日本社会で複雑な思いをしてきた在日の交流の場を大切に守り、少しでも楽しいと思ってもらえるような場所にしていきたい」と抱負を述べた。学生会との関わりは昨年夏のＫＳＪ（コリアン・スチューデント・ジャンボリー）が始まりだったという。

　副会長は朴媛鐸さん（椙山女学園大学1年）。

（2015.3.18　民団新聞）