韓国に興味を持つ日本人と、日本人と仲良くなりたいという韓国人による「国際交流会」が1月30日、東京・千代田区の在日韓国YMCAで開かれた。
学生から社会人まで男女20人がグループをつくり、身振り手振りで談笑したり、ゲームに興じた。また、絵を使った伝言ゲームやユンノリなども楽しんだ。交流中は笑いが絶えず、集いが終わると連れだって食事に行く人たちも見られた。
井口弓夏さん(大学2年)は、韓国の留学先から帰ってきたばかり。「韓国の人と触れ合う機会がなくなっていたので、参加できてよかった。今後もこうした交流活動に積極的に参加したい」と楽しそうに語った。
企画した同YMCA日本語学校校長の田附和久さんは、「かつて韓国人が日本からの独立宣言を行ったこの場所で、交流という行事を行うことは意義深いこと」と語った。
(2015.2.4 民団新聞)