民団大阪と教育院共催
「イヤギ大会」も
【大阪】府内の公立中学校の民族学級やクラブで学ぶ中学生を対象にした「ウリマルイヤギ・クイズ大会」が1日、大阪市立生野中学校体育館で開かれた。民団大阪本部(鄭鉉権団長)と大阪韓国教育院(白承桓院長)の共催。4回目の今年は18校から合わせて250人が参加した。
「クイズ大会」団体戦には28チームが参加。このうち10チームが準決勝に進出。音響やスクリーンを用いてのクイズに早押しボタンで回答し、白熱した大会となった。
優勝は昨年に続き東大阪市立長瀬中学校「長瀬中サントッキ」。個人戦は趙美七さん(東大阪市立俊徳中学校)が栄冠に輝いた。
午前中の「イヤギ大会」では、「課題」と「自由」部門で18人の弁士が日ごろの学習成果を発表した。最優秀賞は洪由美さん(東大阪市立大平寺中学校1年)、優秀賞に康世梨さん(東大阪市立柏田中学校2年)と梁美悠さん(大阪市立新生野中学校2年)。
民族伝統文化発表として金剛学園中・高等学校舞踊部が「扇の舞」、建国中・高等学校伝統芸術が「夢舞(ムーブ)」を披露。それぞれの学校アピールも行った。
(2015.2.4 民団新聞)