掲載日 : [2018-07-11] 照会数 : 5517
公正な団務運営へ…大阪本部が監察機関研修
[ 大阪本部会館での監察機関研修会 ]
【大阪】民団大阪本部の監察機関研修会が6月30日、大阪本部会館で開かれ、本部・支部の監察委員長と委員ら45人が参加した。今年3月の任期改選大会で選出された新体制にとって初の研修会になった。
呉龍浩団長は、まず大阪北部地震の被災者をねぎらった。その上で「3機関を船に例えるならば、議決は羅針盤、執行はエンジン、監察は舵取りだ。三位一体でなければ船は動かない。大阪本部は3機関が一体となって、新しい民団づくりに尽力する」とあいさつした。
金明弘監察委員長は「監察機関の仕事は、不羈独立を守り、公正に団務運営を図ることだ。新3機関の役割は違うが、一体となって全国の模範となるように努力する」と強調した。朴道秉議長は「一つでも知ることが組織人の力の源になる。組織運営にプラスになるよう学んでほしい」と述べた。
創団70周年時に制作された「民団は同胞とともに大韓民国とともに」のDVDで民団の歴史を再認識した後、中央本部の金春植監察委員が講師として「監察委員会の任務」について、過去3年間でなされた規約改正の重要なポイントをはじめ事例をあげながら説明した。
(2018.07.11 民団新聞)