掲載日 : [2008-08-27] 照会数 : 9785
<北京五輪>韓国快挙、総合7位
金13(歴代最多)・銀10・銅8
第29回夏季五輪北京大会に参加した韓国選手団は史上最高の成績を収めた。韓国は、24日に閉幕した北京五輪で金メダル13個、銀メダル10個、銅メダル8個で総合7位に入った。金10個で総合順位10位内に入るという「10‐10」を目指していたが、これを超過達成した。
金メダル13個は88年ソウル大会と92年バルセロナ大会の12個を上回る歴代最多記録。金メダル種目も、テコンドー、アーチェリーのほか、柔道、重量挙げ、射撃、水泳、バドミントン、野球などと幅広くなっている。
9日に男子柔道60㌔級で崔敏浩が金メダルを獲得したのを皮切りに、10日・水泳の朴泰桓(男子400㍍自由形)と女子アーチェリーチーム、11日・男子アーチェリーチーム、12日・射撃の秦鍾午(男子50㍍ピストル)、13日・重量挙げの史載赫(男子77㌔級)と続き、16日・重量挙げの張美蘭(女子75㌔超級)、17日・バドミントンの李龍大・李孝貞(混合ダブルス)、21日・テコンドーの林秀貞(女子57㌔級)・孫泰珍(男子68㌔級)、22日・テコンドーの黄敬善(女子67㌔級)、23日・テコンドーの車東旻(男子80㌔超級)、キューバを破り9戦全勝の野球チームと、あいついで金メダルを獲得した。韓国がオリンピック野球で金メダルを手にしたのは初めて。
なお、総合10位までの国(カッコ内は金メダルの数)は①中国(51)②米国(36)③ロシア(23)④英国(19)⑤ドイツ(16)⑥豪州(14)⑧日本(9)⑨イタリア(8)⑩フランス(7)。北韓は金2(重量挙げ女子63㌔級、体操女子跳馬)、銀1、銅3を獲得し、総合33位だった。
(2008.8.27 民団新聞)