掲載日 : [2022-07-22] 照会数 : 2172
御幸森大神宮で「文化教室」開催 婦人会滋賀本部
[ 25人が参加した「文化教室」 ]
【滋賀】婦人会滋賀本部(李美姫会長)は4日、「文化教室」の一環として大阪市生野区桃谷の大阪コリアタウンに隣接している御幸森大神宮を訪れた。李会長ほか同本部役員、会員ら25人が参加した。
御幸森大神宮は仁徳天皇を祭神としており、宮内には仁徳天皇即位時、百済の学者・王仁博士が韓日友好親善と共生の時代が続くことを願った「難波津の歌」の歌碑が建っている。
一行は歌碑に刻まれたハングルの墨書と古今和歌集の書体を読みながら、「在日がたくさん住んでいる生野区に建立された歌碑を見ることができたことはとても意義深い」、「歌碑から韓日友好親善の思いに触れることができた」と喜んだ。
李会長は「コロナ感染が減少してはまた増えたりと、なかなか収束しないが、会員の親睦、活性につながる活動をこれからも進めていきたい」と話していた。
(2022.07.20 民団新聞)