掲載日 : [2021-05-11] 照会数 : 8187
婦人会3地方で役員改選…東京は李正子会長を再選
[ 左から李正子東京会長、尹栄子三重会長、李恵美子山口会長 ]
婦人会東京本部(李正子会長)の第30期定期地方大会は4月30日に書面決議と郵便投票で行われた。
本来、4月22日に韓国中央会館で開催し、任期満了に伴う役員改選を行う予定だったが、東京都が新型コロナウイルス感染拡大による3度目の非常事態宣言発出のため、郵便投票で役員改選を行った。
会長には現職の李会長と金順子副会長が立候補していた。30日に韓国中央会館で民団東京本部の役員が立ち会う中、開票が行われた。
到着期限の4月28日までに地方委員・代議員146人中141人から投票用紙が到着した。その結果は李会長が87票、金副会長が50票、無効4票だった。
監査はいずれも単独候補だった金景安、尹桂順、趙新連の3氏が無投票で選出された。
李会長は「コロナ禍を克服しながら、会員の親睦を図り、一日でも早く文化教室などのサークル活動を展開していきたい」と述べていた。
三重 尹栄子氏
【三重】婦人会三重本部(崔美代会長)の第30期定期地方大会は4月28日、民団三重本部会館で開かれた。地方委員・代議員のほか、中央から劉代永会長はじめ李敏子監査、李玉順厚生部長ら、民団本部の殷慶基団長、諸葛成洙議長、三重韓商の兪柄煥会長も駆け付けた。
任期満了に伴う役員改選では、新会長に単独候補の尹栄子氏(前副会長)、監査には李閏子(前国際部長)、金桂薫(前文化部長)の両氏を選出した。
尹新会長は「各支部会長と会員と共に和をもって、一緒に何でもできる明るい婦人会をめざしていく」と抱負を述べた。
大会に先立つ第33回定期地方委員会では、民団行事への協力参加、全国大研修会の積極的参加などの活動方針が承認された。
山口 李恵美子氏
【山口】婦人会山口本部(姜春子会長)の第24期定期地方大会は4月24日に開催し、新会長に李恵美子氏(前副会長)を選出した。
(2021.05.12 民団新聞)