掲載日 : [2017-08-30] 照会数 : 9704
韓服着用で礼節体験…民団大阪「ウリナラ・キャンプ」
[ 釜山市の機張礼節学校で体験学習をしたオリニ ]
【大阪】民団大阪本部(鄭鉉権団長)が大阪韓国教育院(金次守院長)と共催、今年も在日同胞オリニを対象にした「ウリナラ・キャンプ」を実施した。同本部はこれまでにも様々な次世代育成事業を展開しているが、とりわけ好評なのがこの母国訪問事業だ。
今年は大阪をはじめ京都、兵庫、和歌山から合わせて105人が民族学校教師や民族学級講師の引率のもと参加。19日から22日まで3泊4日間を釜山一帯で過ごした。
20日は市内をフィールドワーク。国際市場では名物の食べ物を味わった。21日には市内の礼節学校(機張礼節学校)を訪問、韓服を着用して名節などで行うチョル(お辞儀)を体験した。普段やんちゃなオリニたちも神妙な表情を見せていた。
最終日の22日は班別発表に臨み、滞在期間中に学んだK‐POPやテコンド、サムルノリなどをキャンプの感想も交えながら発表した。同本部では写真や動画を編集したアルバムを制作し、秋口のアフター交流会でお披露目する。
(2017.08.30 民団新聞)