掲載日 : [2017-11-15] 照会数 : 7947
建国高校が「優秀賞」…日本管楽器合奏コンテスト
[ 建国吹奏楽部(写真は今年の関西吹奏楽コンクール「金賞」時のもの) ]
白頭学院建国高等学校(高敬弼理事長・李鐘建校長、大阪市住吉区)が日本管楽合奏コンテスト高等学校A部門で「優秀賞」を受賞した。コンテストは5日、東京の文京シビックホールで開催された。
A部門にはテープ審査をパスした36校が出場。建国は情緒豊かなメロディーに満ちたプッチーニの歌劇「『トスカ』より」を演奏した。結果、「最優秀賞」には一歩及ばなかったものの審査員から「比較的高い評価」を得た。
建国吹奏楽部は部員30人で活動中。関西吹奏楽コンクールで2009〜12年まで4年連続「金賞」を受賞した実力。しかし、その後は賞に恵まれず、今年になって5年ぶりに「金賞」を奪還したばかり。この勢いで初の全国大会に臨んだ。
顧問の岡島良和教諭は「去年11月からこの曲を例年よりみっちり練習してきた。なじみのない会場でも本来の実力を発揮できて運が良かった」と語った。
(2017.11.15 民団新聞)