掲載日 : [2020-02-13] 照会数 : 6772
東アジア文化都市'順天市と北九州市選定、写真展
[ 2014年オープンの順天市の「国家庭園」 ]
見どころ紹介の写真展
20日から東京・韓国文化院で
2020東アジア文化都市選定記念「韓日交流観光写真展~順天市と北九州市~」が20日から3月16日まで、東京・新宿区の韓国文化院ギャラリーMIで開かれる。
7回目を迎える今年は、韓国は全羅南道の順天市(許錫市長)、日本は福岡の北九州市(北橋健治市長)、中国は江蘇省の揚州市(張宝娟市長)が選定された。
東アジア文化都市は、2012年に開催された日中韓文化大臣会合で14年からの開始に合意。3カ国において、現代の文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連するさまざまな文化芸術イベントなどを実施してきた。
韓国はこれまで、同年の光州市(全羅南道)に次いで清州市(忠清北道)、済州道、大邱(慶尚北道)、釜山(慶尚南道)、仁川(京畿道)で開催された。
今年選ばれた順天市は、2003年に生涯学習都市に指定され、20年に大韓民国生涯学習博覧会開催地に選ばれるなど、教育都市として、またユネスコ世界文化遺産の山厳寺や暫定目録に登録されている楽安邑城、松廣寺など歴史や文化資源などを保有する文化都市として、そしてエコロジー都市としての地位を確立している。
同展では、順天市と北九州市の自然風景、町風景、祭り、グルメなど両都市の見どころを紹介する写真と映像資料など約40点を披露する。
同展は10~18時開館。無料。問い合わせは同院(03・3357・5970)。
「東アジア文化都市2020北九州」の開幕式は3月28日、北九州芸術劇場大ホール。15時開催。開幕公演、3カ国による文化交流公演などが行われる。観覧は要申し込み。 詳細は東アジア文化都市2020北九州HP(https://culturecity2020‐kitakyushu.com/)。
(2020.02.12 民団新聞)