掲載日 : [2019-12-25] 照会数 : 13966
オリニ行事楽しむ…各地の民団本部・支部
[ オリニ土曜学校東京東部教室ではお正月にあわせ、韓服に着がえて大喜び ] [ 新宿支部では仮装してゲームを楽しんだ ] [ 千葉韓国教育院ではクリスマス会でケーキづくり ] [ 広島韓国会館での冬季モイムでは韓国教育院の黄惠正院長がサンタにふんしてプレゼント ]
オリニ土曜学校東京東部教室(李壽源校長=民団東京本部団長)では今年最後の授業となる12月21日はお正月にあわせ、韓服体験と「歳拝(セベ)」の礼節を学んだ。オリニ約20人が民団東京本部の用意した韓服に着替え、両親や祖父母ら目上の人に敬意を表すお辞儀「クンジョル」を体験した。
これに先だって、先生の指導の下、「タッサウム(ケンケン相撲)」「チェギチャギ(足のはねつき)」「ペンイ(コマ回し)」など、お正月の伝統遊びにも挑戦した。また、この日オリニたちには韓国のお餅セットがプレゼントされた。
民団新宿支部(高隆博支団長)では21日、支部会館にオリニからハラボジ、ハルモニたちまでが集い、「クリスマス・カラオケ大会」を開催。サンタやトナカイの着ぐるみやK‐POPグループの衣装などに仮装して、ゲームやダンスと歌を熱唱しながら、輪を広げた。
【千葉】千葉韓国教育院(韓相美院長)は21日、千葉韓国会館で「オリニ土曜学校」を締めくくるクリスマス会を開いた。青年会千葉本部(髙京介会長)との共催。
幼児から中・高校生まで幅広い年齢層から参加。ケーキづくりでは4つのテーブルに分かれ、スポンジケーキに生クリームとチョコレート、イチゴを飾り、出来栄えを競った。この後、全員でからみあった手をほどいて大きな円をつくる「人間知恵の輪」や来年の干支にちなんだ「しっぽ取り」ゲームを楽しんだ。
広島ではサンタが
【広島】広島韓国学園(権俊五理事長)に通っているオリニたちは14日、広島韓国会館での「冬季モイム」(民団広島本部主催)に参加。30人がトゥホ(投壺)などの韓国伝統遊びと餅つきを楽しんだ。つきたての餅はオリニが近隣の住民に配って回った。最後に広島韓国教育院の黄惠正院長からプレゼントを受け取り、大喜びだった。
【三重】民団三重・桑名支部(厳弘永支団長)では14日、団員家族一緒にクリスマス会を楽しんだ。オリニはチャンゴを演奏、婦人会がK‐POPの歌を披露した。食事は婦人会の心づくしの料理。オリニにはサンタさんからプレゼント。
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)のオリニ冬季交流会は14日、鳥取市郊外の県人材福祉研修センターに幅広い年代の団員が集まった。
オリニたちはスポンジケーキにホイップクリームやイチゴを飾り付けた。大人たちは韓国料理教室でチヂミ、干し鱈スープなど4品を仕上げた。講師は清水由美子さん(黄団長の母親)。子どもたち全員にプレゼントが贈られた。
(2019.12.25 民団新聞)