掲載日 : [2017-06-14] 照会数 : 7222
工夫凝らし応援合戦…金剛学園体育祭
[ 入場行進の金剛学園 ] [ 京都国際学園 ]
【大阪】金剛学園(趙栄吉理事長、尹裕淑校長)の第72回体育大会が5月27日、同学園で行われ、小・中・高校生がさわやかな汗を流した。
小学校低学年は音楽に合わせて愛らしいタルチュムで保護者を魅了した。高学年の「プンムルノリ」は迫力いっぱい。中・高女子の団体競技は3人4脚障害物リレーだった。ただでさえ難度の高い3人4脚に障害物まで加わり、苦労しながら走った。
なかでも、中・高男子による板割を含むテコンドの演武、およびテコンド部と特別選択授業の生徒によるテコンドダンスは会場を盛り上げた。午後には徒競走の決勝も行われた。
体育祭のもう一つの華は中・高校生に小学生も加わった応援合戦だ。各組3分という持ち時間内でアイデアを競いあった結果、白組が優勝した。また、競技の部では青組が総合優勝した。
最後に尹校長が「『すべての君が主人公』という本校のスローガンの如く、全員が主人公になった体育大会でした。皆さんの姿にとても感動しました」と講評した。
京都国際でも
【京都】京都国際学園(金晃理事長、朴慶洙校長)は5月28日、同学園グラウンドで体育祭を実施した。
午前中は100メートル走や「台風の目」などの競技を行った。中学生はプンムルの演奏で在校生の注目を集めていた。午後は各学年単位のダンス大会で競い合った結果、中・高とも3年生が優勝した。
(2017.6.14 民団新聞)