掲載日 : [2017-07-12] 照会数 : 6796
日本人学生も選抜…在日韓奨が23人に奨学金授与
[ 授与式に先立って徐龍達名誉会長が記念講演 ]
【大阪】在日韓国奨学会(共同代表=金安弘、李清一)は8日、大阪市北区の大阪韓国人会館で2017年度第1回奨学金を授与した。奨学生は近畿地区の各大学に在学する学生のなかから選抜された23人(男子10人、女子4人)。
奨学生は2府4県にまたがる。このなかには日本人学生も4人含まれる。冠名奨学金については社会福祉法人シャロームの権玉華理事長が直接、学生に渡した。
授与式に先だって同奨学会名誉会長の徐龍達さん(桃山学院大学名誉教授)が「憲法上の〞日本国民〟とは何か‐その現行解釈の批判と提案」と題して公開記念講演を行った。
講演会は在日韓奨と国際在日韓国・朝鮮人研究会が共催した。
(2017.7.12 民団新聞)