掲載日 : [2017-07-12] 照会数 : 10500
<オリニフットサル>実力拮抗の6チーム…決勝トーナメント成田選抜が制す
[ 激しく競り合う金剛学園と成田選抜の選手(決勝戦) ]
【三重】「民団中央団長杯第11回オリニフットサル全国大会」(在日本大韓体育会主催)が9日、三重県のカルチャービレッジ輪中ドームで開催され、北海道から福岡まで全国から18チーム約200人が熱戦を繰り広げた。
今年は小学生のみの大会となり、東北、関東、近畿、中北、中国、九州の各地域から選ばれた代表18チームが3チームずつ6つのブロックに分かれ、リーグ戦を行った。
この結果、各組1位の6チームが決勝トーナメントに、2位は7〜12位決定戦、3位は13〜18位決定戦に進んだ。
決勝トーナメントに進んだのは成田選抜(千葉)、ヒョンジェ(愛知)、東京韓国学校(東京)、生野連盟(大阪)、金剛学園(大阪)、ムグンファ・ジュニア(東京)の6チーム。
決勝トーナメントにふさわしいチームが出そろい、準々決勝、準決勝ともに実力が拮抗するゲームが続いた。決勝戦はともに準決勝をPK戦の末に勝ち進んだ成田選抜と金剛学園の戦いとなった。
決勝戦は攻守譲らぬ展開が続いたが、先制したのは成田選抜。前半中盤に先制ゴールを決めると、その後も速攻から追加点を入れ2‐0で前半を折り返した。
後半、逆転をねらう金剛学園は果敢な攻撃をしかけ最後まで食い下がったがチャンスをゴールに活かすことができずそのまま試合終了し、成田選抜が優勝した。3位は東京韓国学校を破った生野連盟。
崔相英体育会会長と民団中央本部の朴安淳副団長は、「今年もたくさんのチームが参加し、素晴らしいプレーを見せてくれた。将来、この中から国家代表選手が育ってほしい」と激励した。
(2017.7.12 民団新聞)