掲載日 : [2017-08-15] 照会数 : 12463
過疎地で花開く多文化共生事業…韓国語で話す・歌うコンテスト出雲大会
[ 記念撮影に臨む出場者と民団関係者たち ]
民団島根本部主催
【島根】民団島根本部(金吾男団長)は7月29日、出雲市国際交流プラザで「韓国語スピーチ&ノレバンコンテスト第11回出雲大会」を実施した。同本部の多文化共生交流事業の一環。
県内の韓国語学習者・韓国に関心のある市民の参加を促すために始めたコンテストだが、回を重ねるうちに幅広い年代から支持されるようになった。実体験を通じて互いの文化を理解しようと努力する人や、高齢者でありながら勉強に向かう姿勢が目立った。
出場者はスピーチ部門6人、スキット部門は4組、ノレバン部門に4人。それぞれ韓国語を学び始めたきっかけや、韓国に関心を持ち始めたきっかけについてスピーチと劇、歌で表現した。
◇特別賞=飯塚莉峰「私の挑戦▽スピーチ部門最優秀賞=前森田博義「私の韓国語学習法」▽優秀賞=平井優香「私が記者になった理由」/石富生子「難しい!濃音」
▽スキット部門 最優秀賞=岩垣梨花/中筋夏樹「チムジルバン」▽優秀賞=井手範子・蛭子亮子「チムジルバン」▽ノレバン部門最優秀賞=八澤真弓「この愛」/優秀賞=鎌田剛「無条件」
(2017.8.15 民団新聞)