掲載日 : [2020-05-12] 照会数 : 12676
会員への支援策探る…青年会 10地方とweb会議
[ 中央常任と10地方本部会長が参加した画面 ]
青年会中央本部(鄭昇栄会長)は10日、第90回全国会長会議をコミュニケーションアプリLINEのビデオ通話を使ったweb会議で行った。中央執行部と10地方本部から会長が参加した。全国会長会議をweb会議に替えたのはこれが初めてとみられる。
冒頭、鄭会長が「新型コロナウイルスの収束を座して待っているわけにはいかない。全国の青年に対してなにが支援できるのか。いまこそピンチをチャンスに変えていこう」と呼びかけた。
大阪本部は該当青年の在宅する860世帯にマスクを10枚ずつ配った。「しばらく出てきていない青年に青年会の存在を思い出してもらった」と手ごたえを明らかにした。鄭会長は「形として残る支援」としてユーチューブチャンネルをつくる案を提示した。詳細は中央の常任と中央執行委員会で詰め、後半期全国会長会議で提示していく。
20年度の重点方針としていた「ルーツを知る旅 故郷訪問団」は韓国への入国が不透明なため中止が決まった。9月に予定していた「ワークショップ」は準備不足のため12月に延期。各地方本部大会は5月中の書面決議を急ぐこととした。
(2020.05.13 民団新聞)