掲載日 : [2005-04-06] 照会数 : 7287
大阪で民団と総連、合同野遊会(05.4.6)
[ 初めて実現した民団都島支部と総連旭都支部の合同花見 ] [ 西成では4回目、すっかり定着した ]
◆民団都島支部と総連旭都支部、初実現
【大阪】民団大阪・都島支部(金泰東支団長)と朝鮮総連大阪・旭都支部(康昌明委員長)合同の「アリラン桜まつり」が3日、大阪市内の桜ノ宮公園で開かれた。両支部が合同しての野遊会はこれが初めて。双方から150人が参加した。
民団都島支部の金支団長は「ここに来るまで3年かかった」と感慨深げに振り返った。総連旭都支部の康委員長も「アリラン民族の魂をここ都島から発信していこう」と述べながら金支団長と固い握手を交わした。
桜の木の下、参加者たちは韓国民謡に合わせて「チョッター」と楽しそうに踊りだした=写真=。「同胞どうし、交流することはとてもいいこと」と、民団都島支部の李吉男副団長が笑顔で語った。最後は全員でアリランを合唱した。
◆西成では4回目…日本人住民も多数
民団大阪・西成支部(崔長煕支団長)と総連西成支部(呉信浩委員長)でも3日、松通公園で「ワンコリア野遊会」を楽しんだ。
4回目の今年は、同胞ばかりか市議会議員や一般の地域住民らも多数参加した。
民団との野遊会に初めて参加した総連西成支部の呉支部委員長は「昔から一緒にしていたような、とても温かい雰囲気でうれしい」と語った。
(2005.04.06 民団新聞)