掲載日 : [2017-11-08] 照会数 : 16900
<平昌五輪>数字が語る「平昌」…参加国数、韓国選手団が史上最多
[ 開幕まで100日となり、泰陵選手村で李相花、李承勲、崔玟ら金メダル有望選手らが勢揃いし合同記者会見(10月31日) ]
[ 仁川空港に到着した聖火を点火する李洛淵首相とキム・ヨナさん ]
開幕まで100日となった1日、韓国にとっては初の冬季五輪となる平昌大会の国内聖火リレーが始まり、オリンピックムードが高まり始めた。世界が注目する2018平昌冬季五輪・パラリンピックの特色を、さまざまな数字をキーワードに見ていこう。
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6 新種目
スピードスケートの男女マススタート、スノーボードの男女ビッグエア、アルペンスキーの混合団体、カーリングの混合ダブルスが新種目に加わった。これにより15競技102種目となった。
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45、95 参加国・地域
平昌五輪の参加国・地域は95、パラリンピックは45カ国と予想されているが、もしそうなれば、前回の14年ソチ五輪の88カ国を超え、史上最多国が参加することになる。
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58 仁川空港→平昌高速列車所要時間
平昌五輪期間中、ソウルから平昌まで1時間以内で移動できるようになる。国内初の一般鉄道区間で最高時速250㎞の高速鉄道、KTXを運行する。列車は仁川空港に入国する選手や観戦客を輸送する予定であり、経由地のソウル・清涼里駅から平昌までは58分で到着する。
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102 金メダル数
平昌五輪は雪上競技で61個、氷上競技で32個、スライディング競技で9個の合わせて102個の金メダルが競われる。前回の14年ソチ五輪の98個より4個増えた、冬季五輪史上最多の数だ。韓国は金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個と計20個のメダルを目標に掲げている。
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2018 聖火リレー総距離
聖火は慶尚南道統営市の亀甲船や全羅南道谷城郡の蒸気機関車、江原道旌善郡のジップライン、釜山のヨット、江原道三陟海岸のレールバイクなど、さまざまな手段で聖火が引き継がれる。
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7500 聖火ランナー数
韓国と北韓の人口を合わせると約7500万人。そうした平和への思いを込めて、今大会では元サッカー韓国代表の朴智星さんら有名人から一般人まで、全7500人のランナーが聖火リレーに参加する。11月1日にスタートし来年年2月9日の開会式まで続くだ。
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6500 選手数概数
平昌五輪に参加する選手は95カ国・地域から6500人と推定される。選手団のほか、競技関係者や世界各国のメディアまで合わせると約5万人が平昌五輪に集まると予想される。開催国の韓国も冬季五輪史上最多の130人規模の選手団となる予定だ。
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13兆 総予算
五輪のために投じられた予算はインフラ整備を含めて13兆ウォンで、五輪誘致時の見通しより4兆2000ウォン膨らんだ。
(2017.11.8 民団新聞)