掲載日 : [2018-03-15] 照会数 : 10731
<平昌パラ五輪>韓国メダル第1号はクロスカントリー
[ 韓国のメダル第1号、ノルディックスキーの申議鉉の力走 ]
歴代パラリンピック3個目のメダル
平昌冬季パラリンピックで韓国メダル第1号はノルディックスキーの申議鉉(37)だ。
11日、江原道アルペンバイアスロンセンターで行われた障害者クロスカントリースキーの男子15㎞座位で42分28秒9の記録で銅メダルを獲得した。今大会、韓国の最初のメダルあり、歴代冬季パラリンピックで3つめのメダルとなる。
韓国の初メダルは2002年ソルトレイクシティ大会、障害者アルペンスキーのハン・サンミンの銀メダルで、2つめは2010年バンクーバー大会、車椅子カーリングの銀メダルだ。
シンは29人の出場選手中、28番目にスタート。3・8㎞地点を10分54秒3で5位で通過すると、ピッチを上げ、5・92㎞地点で4位に上げ、12・99㎞地点で、中国のジェンペンを抜いて3位に上がり、そのまま順位を維持しながらフィニッシュした。
同じ種目に出場したイ・ジョンミンは、44分06秒1の記録で10位だった。
シンは13日の男子バイアスロン12・5キロにも出場し、メダルこそ届かなかったが、5位入賞を果たした。14日のクロスカントリー1・5キロスプリント座位でも6位入賞した。
◆北韓の2選手、完走で歓声浴びる
冬季パラリンピック初参加の北韓のマ・ユチョルは1時間4分57秒3位、金ジョンヒョンは1時間12分49秒9。完走した27選手中、26、27位だったが、最後まで諦めず歓声を浴びた。