ソチ冬季五輪は第5日の11日(現地時間)、スピードスケートの女子500メートルが行われ、韓国の李相花が2回の合計タイム1分14秒70の五輪新記録を出し、金メダルを獲得した。
1回目は37秒42で1位。2回目も抜群のダッシュで100メートルを最速の10秒17で通過すると、37秒28の五輪新をマーク。2002年ソルトレーク五輪でカトリオナ・ルメイドーン(カナダ)が出した37秒30を塗り替えた。2回の合計タイム1分14秒70も五輪新となった。
前回のバンクーバー大会で韓国スピードスケート女子初の金メダルに輝いた李は、これで五輪連覇を達成すると同時に、韓国選手団に今大会初のメダルをもたらした。
アジアの選手としても五輪スピードスケートでの連覇は男女通じて初。
(201.2.12)