韓国語の表現そのものを楽しむ中高校生たちのための新しいスタイルのスピーチコンテスト「話してみよう韓国語」東京大会(同実行委員会主催)が2日、新宿の韓国文化院で開かれた。
一定の台本をもとに、最後のオチは出場者の創意工夫に任された指定スキット部門「ラーメンといえばキムチでしょ!」には21組42人が出場した。小道具やBGMにも凝った元気いっぱいの発表が続いた。
一方、5枚の写真の中から1枚を選び、それに見合うメッセージを創作して発表するフォトメッセージ部門には5人が出場した。
審査の結果、スキット部門最優秀賞には千葉県立成田国際高校2年の岩井友里乃・奥田つかささん、同じく優秀賞は神奈川県立大和西高校2・3年の飯村美里・中村しおりさんが選ばれた。両コンビは関東地区代表として3月のクムホアシアナ杯全国大会に出場する。
一方、フォトメッセージ部門最優秀賞には東京学芸大学付属国際中等教育学校6年の桑原舞衣さん、優秀賞に創価高校2年の澤田清美さんがそれぞれ選ばれた。
(2014.2.12 民団新聞)