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企画Ⅰ
沈勝義委員長
34人中29人出席。▽民団再生・韓日友好・創団70周年事業の推進▽民族財産保全活用に関する研究継続▽民団会館の有効活用などを原案どおり承認。
参考意見として、1,次世代母国訪問の早期募集2,オリニ事業の統一プログラム作成3,青年会OBへの積極的な働きかけなどを挙げた。
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企画Ⅱ
徐海錫委員長
30人中25人出席。民族差別を極度にあおる「ヘイトスピーチデモ」がテーマ。民団の基本対応として、▽民族差別や排外主義デモの取り締まり要請▽国際社会への訴え▽刑事告発や訴訟提起を進める。具体的に、人権法の制定や、対策チームの立ち上げ、「ヘイトスピーチ110番」の設置などを提案した。
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企画Ⅲ
韓賢澤委員長
31人中22人出席。▽年間3000円の民団新聞郵送協力金要請▽スマートフォンやタブレット対応サイト「次世代ネット」(仮称)の構築▽歴史映像のデジタル化「ネット写真館」設置などの原案を承認。2年後の創団70周年および来年の韓日修交50周年と関連した連載企画が要望された。
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組織
金利中委員長
34人中26人出席。▽支部活性化事業支援および全国支部巡回▽40・50代交流会▽在日同胞社会の統合などを原案通り承認。
支部活性化事業のうち、次世代育成や新規事業には加配を、団員巡回活動に関する集計を行いデータ化を、北韓体制の崩壊に対応できる態勢づくりをとの提案が出された。
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生活
権俊五委員長
34人中27人出席。▽「みんだん生活相談センター」の全国化▽韓国人旅行者支援センターの運営▽改正入管法および住民基本台帳法の改善要望▽脱北者支援民団センターの活動などの原案を承認。新入管法と関連して来年7月8日までに特別永住者または在留カード切替を広報する資料作成の要望も。
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文教
金秀吉委員長
34人中25人出席。▽在日同胞オリニジャンボリー開催▽中・高・大学生の母国研修▽ウリマル使用勧奨▽改訂版『在日コリアンの歴史』普及活動▽韓日友好親善の促進などを原案通りに承認。
次世代育成運動と関連して、オリニジャンボリー参加費の負担軽減、運営委員の増員なども要望した。
(2014.2.26 民団新聞)