民団中央団長杯「オリニ・フットサル全国大会」(主催・在日大韓体育会)の第6回大会が、11月24日に兵庫県神戸市のアスコフットサルパークMAYAで開催される。
過去5大会はいずれも三重県の四日市ドームで開催したが、女子サッカーのなでしこジャパンのメンバー多数と韓国代表の池笑然が所属するINAC神戸のオーナーである文弘宣氏が在日大韓体育会の副会長に就任したことから、同氏の計らいで同球団の練習施設でもあるフットサル場での開催となった。
体育会では北海道から九州まで、全国から地方代表24チームの参加を予定しているが、2年前からは中学生の部も加え、規模が拡大された。
遠方からの参加チームは前日からの宿泊となる。サッカーだけでなく、民俗遊戯や交流会を通して全国オリニの連帯を図る。また、INAC神戸で活躍する韓国最高の女子サッカー選手である池笑然選手らによるサッカー教室も検討している。
すでに各地方では本選へ向けた予選大会が開催されており、各支部のオリニを対象としたフットサルスクールを開講している中北本部では、専門コーチが月2回指導にあたり、全国大会での優勝を目指している。
(2012.7.25)