■ミュージカル
◆2012年「ミュージカル 宮」東京公演
9月1〜13日(全23回公演)。五反田ゆうぽうとホール(東京・品川区)。S席1万2000円、A席9000円。
「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という斬新な設定の人気少女マンガを原作にした皇室を舞台とするラブ・ストーリー。韓国で2006年にドラマ化され、10年のミュージカル初演では、東方神起のユンホが皇太子、シン役を熱演した。今回は、ソンモ、カンイン(SUPER JUNIOR)ほか出演。
詳細は韓国ミュージカル「宮」日本公演オフィシャルサイト http://www.musical‐k.com
◆韓国ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」
9月16〜10月8日。青山劇場(東京・渋谷区)。SS席1万6000円、S席1万2500円、A席9500円ほか。
1888年にロンドンを恐怖に陥れた連続殺人事件「切り裂きジャック」を題材に、チェコで誕生したミュージカル。09年、韓国での斬新な演出により、新しい作品として生まれ変わった。
外科医をアン・ジェウク、オム・ギジュン、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン(FTISLAND)の4人の韓流スターが演じる。殺人鬼ジャック役としてシン・ソンウ、キム・ボムレが、捜査官アンダーソン役はユ・ジュンサン、イ・ゴンミョン、ミン・ヨンギ。
チケット一般前売り発売日は8月25日予定。チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイド。
問い合わせはサンライズプロモーション東京(℡0570・00・3337)。詳細は公式ホームページ http://jack‐the‐ripper.jp/
■音楽会
◆田月仙ソプラノリサイタル「海峡のアリア Part5」
10月12日。白寿ホール(東京・渋谷区)。開演19時。チケット5000円。
2007年のリサイタル「海峡のアリア」で絶賛を博し、シリーズとして継続している。曲目は、ヴィバルディ「私は泣き呻いて」、フランク「天使の糧」、アリランメドレーほか。
チケット・問い合わせはカラフネット(℡03・3366・1229)。
◆文化庁芸術祭主催公演「アジア オーケストラ ウィーク2012」
東京公演=10月2〜4日。東京オペラシティコンサートホール(新宿区)。開演19時。S席3000円ほか。福島公演=同5日。福島市音楽堂。開演18時半。S席3000円ほか。
アジア太平洋地域各国から毎年、オーケストラを招き、各国の演奏を披露している。東京公演の2日に韓国の木浦市立交響楽団が演奏する。ハノイ・フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団が参加。
チケット・問い合わせは日本オーケストラ連盟(℡03・5610・7275)。
■展覧会
◆彫刻家「梁太根招待企画展」
31〜8月10日。ギャラリーパムア(東京・新宿区)。開廊11〜19時(日曜休廊)。
根をモチーフに、その生命力を表現した作品から、近年は動物や植物を題材にした作品を通して、環境破壊がもたらす危機的な状況に警鐘を鳴らす。作品で使用されている赤色は、人間に警告を与えるメッセージ。
問い合わせは同ギャラリー(℡03・5829・8478)。
◆李慶子展
8月3〜17日。REIJINSHA(麗人社) GALLERY(東京・中央区)。11〜19時(最終日17時まで)。日・月曜日休廊。
日常に使える食器や花器などを中心に展示。「石ころシリーズ」は自然の石に、1200度の熱い窯からまき取った溶けているガラスを石の上に叩きつけながら造形を生み出す。ユニークな手吹きガラスの作品を紹介する。
問い合わせは同ギャラリー(℡03・6215・6022)。
■映画会
◆チャン・グンソク祭2012
28〜8月10日。シネマート六本木(東京・港区)。料金一般1300円、大・高・シニア1000円、サービスデーは月曜男性、水曜女性、木曜会員1000円。
チャン・グンソクの出演映画「待ちくたびれて」「ドレミファソラシド」「楽しき人生」「イテウォン殺人事件」の4作を上映。
詳細は特設サイト http://www.cinemart.co.jp/theater/special/jang‐keunsuk2012/