【愛知】「愛知県みんだん生活相談センター」が12月22日、「みんだん生活相談センターあいち」として再出発。「みんだん生活相談センター」は民団中央のほか地方6カ所に整備された。
同センターは78年5月28日、民団愛知本部内に「生活相談室」として開設された。今日まで36年間続いており、累計の総相談件数は2300件にのぼる。今日の生活相談センターの先駆けともいうべき存在だ。
懸看式には「みんだん生活相談センター」から金昭夫所長が出席。鄭博団長とともに新しい看板に付け替えた。鄭団長は、「生活相談室は、団員に還元する事業として、最も有用。よりいっそうの広報に努め、団員の権益向上に寄与したい」と抱負を述べた。
相談日は当面第1、3金曜日の14〜17時(1回30分、完全予約制)を予定している。予約・問い合わせは同本部(052・452・6431)。
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地方センターと協力関係緊密に
中央で全体会議
「みんだん生活相談センター」(金昭夫所長、民団中央本部副団長)は12月18日、東京・港区の八芳園で14年後半期の全体会議を開き、1年の活動を振り返った。専門相談員を中心に40人余りが参加した。
はじめに金所長が、中央と地方センターの間でより一層の協力体制を構築していきたいと述べた。民団中央本部の呉公太団長は、出席の専門相談員に慰労と感謝の言葉を述べ、新任の韓忠司法書士(京都)に委嘱状を伝達した。
続いて定例研究会に移り、駐日大使館の崔勝哲大法院領事が、「韓国家族関係登録に関する事例説明」を行った。
(2015.1.1 民団新聞)