ノリノリのダンス披露…金剛学園「K-POPダンスフェス」に21組93人参加

　【大阪】金剛学園中高等学校（趙栄吉理事長、尹裕淑校長）が13日、同校体育館で第１回K-POPダンスフェスを開催。小学生から高校生まで21組93人が競演した。主管は大阪韓国教育院。

　各組とも持ち時間は最大４分間。司会者とＤＪの息の合った掛け合いに合わせ、舞台でノリノリのダンスパフォーマンスを披露した。

　開会式で尹校長が「日ごろの練習成果を思う存分発揮して楽しんでください」と激励した。駐大阪総領事館の梁鎬錫教育官は、日本の若者が韓国の文化に親しむ機会になればと継続的な開催に期待を寄せた。

　同フェスを記念して韓国から招待したＸＥＮＯ－Ｔが公演。同校からは舞踊部が演舞、テコンド部は演武で参加者を歓迎した。この日は第３回目となるオープンスクールも同時開催された。

　同校関係者は「第３次韓流の拡散に足並みを合わせることができ、とても大きな意味を持った行事となった」と感想を語った。