掲載日 : [2018-11-14] 照会数 : 8692
名取で韓日少年サッカー交流…民団宮城の仲立ちで
[ 主催者を前に両チームの代表が選手宣誓 ]
【宮城】名取市と韓国を結ぶ少年サッカー交流会が10月27日、名取館腰小学校体育館で行われた。東日本大震災からの復興を支援している民団宮城本部が、名取市サッカー協会と韓国側の間を取り持った。今年で3回目。双方の関係者120人が参加した。
開会式で地元名取市選出の太田稔朗県会議員が「民団と韓国の支援で3回も継続できた」と感謝の言葉を述べた。これに対して民団宮城本部の金政郁団長が「次世代の韓日交流を発展させるためにもこうした地道な草の根活動の積み重ねは大事」とエールを送った。
韓国側は花峰初等学校に在日の東京韓国学校とムグンファ、宮城ホランイ(民団宮城同胞オリニチーム)が加わり4チーム構成。名取市側も愛島、ゆりが丘、名取市選抜、ゆりが丘(低)の4チームが出場した。
(2018.11.14 民団新聞)