掲載日 : [2004-12-22] 照会数 : 5529
羅大使が追悼碑に献花 同胞の非業の死悼む(04.12.22)
[ 追悼碑に献花する羅大使 ]
【群馬】羅鍾一駐日大使は7日、金賢振民団群馬県本部団長の案内で高崎市内の県立公園「群馬の森」を訪れ、公園内に建つ碑「記憶、反省そして友好」に献花した。
羅大使は出迎えた「追悼碑を守る会」運営委員に対し、「みなさんのような方たちがいることがこれからの韓日関係、そしてアジアにとって大きな希望だ」と語りかけた。
同追悼碑は強制連行や徴用などで日本に渡り、県内で非業の死を遂げた同胞を悼むもので、県内の市民グループが4月に建立した。
この日、大使は「群馬の森」に先立って、関東大震災直後の混乱のさなか虐殺された同胞の遺骨を祭る藤岡市内の成道寺も訪れた。
(2004.12.22 民団新聞)