掲載日 : [2005-01-19] 照会数 : 4175
国会外通委の若手議員来団 民団との交流に意欲(05.1.19)
[ 金中央団長(左から2人目)と懇談する崔星議員(左端)と鄭文憲議員(右端) ]
韓国国会の統一外交通商委員会に所属するヨルリンウリ党の崔星議員(42)とハンナラ党の鄭文憲議員(39)が18日、民団中央本部を訪れ、金宰淑団長ら幹部と懇談した。両氏は386世代の初当選議員。在日同胞の実態と民団の現况を把握するため来日した。
金団長はまず、在日同胞の生活に密着した幅広い民団の役割と、祖国に貢献した歴史について説明した。崔議員は「この機会に在日の生の声を聞きたい」と述べ、「17代国会議員の半数を超える若手初当選議員との交流ができるよう、民団の若手人材とのネットワークが必要だ」と語った。鄭議員も「民団に対してある種の誤解があったのは、在日同胞の真の姿がよく知られてないせいでもある」と話し、「在日学徒義勇軍の参戦は今日初めて知った」と述べた。
金団長と両議員は、祖国の発展のために政治家と民団が協力し合うことで意見を同じくした。
(2005.1.19 民団新聞)