掲載日 : [2005-01-01] 照会数 : 4538
「日韓友情年2005」 韓日相互理解へ記念事業156件(05.1.1)
民団主催の事業も〞公認〟
韓日国交樹立40周年にあたる05年は、韓日間の相互理解を深める各種交流事業が韓日両国で目白押し。日本外務省「日韓友情年2005」事務局によれば現在、156件が正式に記念事業としての認定を受けている。
対象事業は韓日間の経済、社会、芸術、学術、スポーツ、観光など幅広い分野にわたっている。
茨木の民団と婦人会が地元の日韓協、日韓女性親善協と共催して行う「日韓親善合同新年会」や、民団神奈川県本部が毎年県立三ツ池公演で開催している「日韓市民交流マダン」も公的事業として認められた。
今年の「さっぽろ雪祭り」は40周年の「節目の年」にふさわしく、初めて駐札幌総領事館や韓国観光公社も主催者として加わった。開会式は2月7日、韓国「水原華城」雪像前で行われる。
3月には文楽とパンソリの韓日交流公演も実現する。03年にともにユネスコの世界無形文化遺産として宣言されたが、同一会場で上演する文化交流の形態をとるのはこれが初めて。韓国文化観光部と韓国文化院が文化庁とともに主催する。
このほかにも「KNTV韓流ドラマ最前線」と題して韓国ドラマのパネル展示および韓国物産展が2日から2月21日まで関東各地で行われる。
オープニングイベントとして、「友情年」のスタートを音楽で彩る「日韓友情年スーパーライブ・イン・ソウル」が1月28日、ソウル市内のオリンピック・ホールで開かれる。
(2005.1.1 民団新聞)