掲載日 : [2018-02-28] 照会数 : 5364
「お嬢さん」に外国語映画賞…英アカデミー賞
英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)は18日(現地時間)は、ロンドン・ロイヤルアルバートホールで開かれた「2018英国アカデミー賞」の授賞式で朴贊郁監督の映画「お嬢さん」を外国語映画賞受賞作に選んだ。韓国映画としては初めて受賞。
英作家サラ・ウォータズの「フィンガー・スミス」が原作である「お嬢さん」は、日本の植民地時代に膨大な遺産を相続した貴族秀子(金敏姫)と彼女の財産を奪うために雇われたメード、スッキ(金泰梨)を描いた作品。
16年にカンヌ映画祭コンペティション部門に進出し、同年、米ロサンゼルス批評会協会(LAFCA)外国語映画賞と美術賞を受賞した。
これまで英アカデミー賞の授賞式で受賞したアジア映画には、中国の張芸謀監督の「鴻騰」と陳凱歌の「覇王別姫」、台湾の李安監督の「グリーン・デスティニー」などがある。
(2018.2.28 民団新聞)