掲載日 : [2018-02-28] 照会数 : 5789
<男子アイスホッケー>全敗でも収獲大…将来に向け自信
五輪初出場となった男子アイスホッケーは全敗に終わった。しかし、全試合を終えた選手たちの表情からは、物足りなさの半面、誇らしさも見せていた。
白志善監督率いる韓国男子アイスホッケーチームは21日、江陵ホッケーセンターで行われたプレーオフでフィンランドに2‐5で敗戦した。
3点差の敗北だったが、0‐3で迎えた第2ピリオドに相次いで2ゴールを決め、1点差まで詰め寄った。この後も猛攻撃を仕掛け、第2ピリオド後半は、アイスホッケー弱小国が世界ランキング4位のフィンランドを圧倒した。
過去、強豪を相手にしっかりと攻撃が出来なかったチームは試合ごとに一歩一歩前進し、最終的には世界トップチームが集まる五輪で堂々と自分たちのプレーを繰り広げた。
選手たちは、「試合ごとにチームがいい感じになってきたところで終わってしまったのは残念。でも、強豪を相手にしっかり戦えるという自信感がついた」と声をそろえた。
(2018.2.28 民団新聞)