掲載日 : [2018-02-28] 照会数 : 5267
スキージャンプ韓国に特別出場権
それまで全く選手がいなかった韓国にスキージャンプのチーム結成を扱った映画「国家代表」の主人公たちが6度目の五輪というチャンスが与えられた。国際オリンピック委員会(IOC)は18日、韓国にスキージャンプ団体戦の特別出場権を付与した。
団体戦は選手4人が必要だが、韓国選手団には崔栖?(36)と金鉉起(35)だけが登録されていた。しかし、IOCでは出場権が得られなかった崔興(37)に急きょ選手登録証を発行し、残り1人はノルディック複合の朴ジェオン(24)が加わった。
大韓スキー協会では国際スキー連盟(FIS)を介して「自国開催の五輪に出場してこそ、韓国でもジャンプの普及につながる」と説得し、IOCが最終的に承認した。
「即席チーム」は最下位(12位)に終わったが、6大会連続出場を果たし、「やりきった」と、笑顔を見せていた。
(2018.2.28 民団新聞)