民団中央本部は、在日同胞社会の次世代育成運動の一環として、日本の学校に在学する在日同胞の中学、高校、大学・短大・専門学校生を対象とした「2013次世代母国研修」(3泊4日)を8月2日から20日にかけて順次実施する。定員はいずれも100人。
全国の民団支部または地方本部で参加申請を受け付けている。
今年で3回目となる「母国研修」は、日本各地に暮らす同胞学生の交流する場を設け、親睦を深めることはもちろん、在日同胞史を学ぶと同時に、文化体験・産業視察などを通じて母国の現況を知ることで、同胞社会および母国をより近い存在とし感じてもらうことを目的としている。
開催期間は
▽第1次=中学生8月2〜5日
▽第2次=高校生14〜17日
▽第3次=大学・短大・専門学校生17〜20日。
研修内容は、▽1日目=開会式、歓迎会、班別討論・交流▽2日目=講義、視察、文化体験、班別討論・交流▽3日目=講義、視察、閉会式、歓送会▽4日目=帰日
参加資格は①日本で出生した在日同胞学生(二重国籍者および日本籍同胞の場合には韓民族を証明する書類を添付)②現在日本の中学、高校、大学・短大・専門学校に在学中の学生③現在旅券を所持する学生。いずれも初参加者優先。
参加費は、参加内定時に諸経費(海外傷害保険料・教材費など)として2万円を徴収。
「参加申請」受付中
参加申請の締切は中学生は今月10日、高校生と大学・短大・専門学校生は同16日。参加申請は保護者が所属する支部または地方本部に。
(2013.7.3 民団新聞)