在日本韓国人連合会(韓人会)は8日、東京都内のホテルで臨時総会を開き、第7代会長に李玉順理事長を選出した。初の女性会長を祝う就任記念レセプションには、金才允国会議員や金辰植総領事、民団中央本部の呉公太団長、韓商連の洪采植会長ら来賓のほか、関西、中部、九州、神奈川の各韓人会会長など170人が参加した。
李新会長は、「13年目を迎えた韓人会はさまざまな課題を抱え、責任の重さを痛感している。韓日両国が難しい時期にあって、まず同胞同士が団結して取り組んでいくべきだ。次世代育成や地域社会への貢献を重点的に推進したい」と抱負を語った。
呉団長は「韓人会にとって第2の故郷とも言える日本の地で、次世代育成や韓日親善など共通利益の実現に向け、民団と力を合わせながら努力しよう」と呼びかけた。
東京韓商の金光一会長も「新定住者の増加とともに、韓人会の役割が多様化しつつある中で、女性の動きが注目されている」と述べ、初の女性会長に期待を寄せた。
(2013.8.15 民団新聞)