掲載日 : [2020-11-26] 照会数 : 5224
ソウルの韓日祝祭もオンライン実施
[ フィナーレは全員でよさこいアリランを踊った ]
韓国と日本の文化交流を進める毎年恒例のイベント「韓日祝祭ハンマダン(日韓交流おまつり)2020・イン・ソウルl」が10日、新型コロナウイルスの影響によりオンラインで行われた。「心あわせて乗り越えよう」をテーマに伝統芸能など多彩な公演が披露された。
韓日祝祭は、韓国と日本が共同で主催する最大規模の文化交流行事で、2005年に韓日国交正常化40周年を記念して初めて開かれた。2009年からは、ソウルと東京で交互に開催され、ことしで16回目を迎える。
今年は9月26日に開かれた日本での「日韓交流おまつり・イン・東京」と同様、会場には観客を入れず、韓国側のライブ公演と日本側の録画映像などを組み合わせて配信した。
韓国側実行委員長の孫京植氏、日本側実行委員長の呉公太氏、佐々木幹夫氏の3人に朴良雨文化体育観光部長官、冨田浩司駐韓国大使による開会メッセージで幕開け。
フィナーレでは、出演者やボランティア、おまつり関係者らによる「よさこいアリラン」のパフォーマンスが繰り広げられた。
(2020.11.25 民団新聞)