掲載日 : [2020-12-16] 照会数 : 6485
韓日コラボ映画4都市で上映へ…建国伝統芸術部「でんげい」も
「韓日コラボ映画」が日本国内4都市で上映される。大阪市を拠点に映画制作・配給業を営むハラキリフィルムズ合同会社が「コロナ過のこんな時代だからこそ、映画を活用した日韓の国際文化交流をしたい」と企画した。上映作品は韓国のインディペンデント映画監督が日本国内の4都市を舞台に撮影した5本。
大阪編は2014年「全国高等学校総合文化祭」に出場した白頭学院建国高等学校伝統芸術部のひと夏に密着したドキュメンタリー「でんげい わたしたちの青春」(チョン・ソンホ監督、2015年)と堀春菜出演の「大観覧車」(ペク・ジェホ監督、18年)。
このほか、「ひと夏のファンタジア」(チャン・ゴンジェ監督、14年)は奈良が舞台。「少女時代」のスヨンが出演した「デッドエンドの思い出」(チェ・ヒョンヨン監督、19年)は名古屋で撮影された。また、「福岡」(チャン・リュル監督、19年)は「パラサイト 半地下の家族」で長女役を演じて高い評価を得たパク・ソダムと「冬のソナタ」で知られるクォン・ヘヒョが出演している。
大阪市内のシネ・ヌーヴォで19日から25日まで2本ずつ日替わり上映。21年1月以降からは福岡「KBCシネマ」、名古屋「シネマスコーレ」、横浜「シネマ・ジャック&ベティ」でも。問い合わせはハラキリフィルムズ(080・3157・4496、今井太郎)。
(2020.12.16 民団新聞)