掲載日 : [2020-12-25] 照会数 : 5194
テコンドが欧州大会正式種目に
テコンドが8年ぶりに欧州競技大会の正式種目となる。欧州オリンピック委員会(EOC)は12月18日(現地時間)、テコンド、カヌー、近代五種を2023年欧州競技大会の正式種目に採択したと発表した。
世界テコンド連盟(WT)によると、2023年大会でテコンドには世界選手権大会と同じく男女8個ずつ計16個の金メダルがかかる。
4年ごとに開催される欧州競技大会は、欧州大陸の国が参加する国際総合大会。2023年大会はポーランドのクラクフで6月に開催される予定だ。
夏季五輪種目のテコンドは2015年にアゼルバイジャン・バクーで開催された第1回欧州競技大会で正式種目に採択され、アジア競技大会、パンアメリカン競技大会、アフリカ競技大会、パシフィックゲームズに続いて5大陸のすべての総合競技大会種目となった。
しかし19年にベラルーシ・ミンスクで開催された第2回欧州競技大会では正式種目から外れた。