掲載日 : [2020-06-10] 照会数 : 8549
カンヌ国際映画祭 韓国から「半島」「幸福の国へ」2作品
[ 「半島(PENINSULA)」ポスターⓒNEW ] [ 「幸福の国へ(HEAVEN)」ポスターⓒHive Media Corp ]
カンヌ国際映画祭の事務局は3日(日本時間4日未明)、公式セレクション56作品を選定し、韓国からはヨン・サンホ監督の「半島(PENINSULA)」(原題)とイム・サンス監督の「幸福の国へ(HEAVEN)」(仮題)を選出した。
「半島」は、日本でも話題になった前作「新感染 ファイナル・エクスプレス」から4年後、廃墟となった地で最後の死闘を繰り広げる人々の物語を描いた作品。
「幸福の国へ」は、偶然出会った2人の男性が人生最後の幸せを探すために、特別な旅に出たことで繰り広げられる出来事を描いた。
56作品には「カンヌ2020」のラベルが与えられ、今後開かれる予定のベネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭、釜山国際映画祭などの国際映画祭で上映される。
(2020.06.10 民団新聞)