掲載日 : [2020-07-15] 照会数 : 5943
「ディヴァイン・フューリー/使者」 悪と戦う格闘技王者 来月14日、全国で封切り
[ パク・ソジュン(右)とアン・ソンギ(左) ©2020 LOTTE ENTERTAINMENT ALL Righits Reserved. ]
悪と戦う力に目覚めていく格闘技チャンピオンの姿を描いた、キム・ジュファン監督のエクソシズム・アクション映画「ディヴァイン・フューリー/使者」(配給=クロックワークス)が8月14日、東京のシネマート新宿ほか全国で公開される。
主演は、550万人を動員した映画「ミッドナイト・ランナー」以降、、これまでのドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」「梨泰院クラス」などとは異なる彼を演じるパク・ソジュン。
韓国を代表する国民的俳優、アン・ソンギは本作で3年ぶりのスクリーン復帰になる。そして映画「MASTER/マスター」のウ・ドファン。
総合格闘技の若き世界チャンピオン、ヨンフ。幼い頃に父親を失ったことで、世の中に不信感を抱いたまま成長する。ある日、右手に見覚えのない傷ができていることをきっかけにアン神父に出会う。ヨンフは、アン神父に接するうち、自身の右手に宿った特別な力と、街に潜む「悪」の存在を知るようになる。
パク・ソジュンは、世の中の混乱を招く悪に立ち向かうヨンフを演じる。悪を広める闇の司教、ジシンを演じるウ・ドファンとの激しい対決シーンは圧巻だ。
闇の司教の根城であるバビロンのセットをはじめ、儀式で使う小道具は一つひとつ工匠に制作を依頼するなど、ディテールまで精巧に作り上げた。アン神父役のアン・ソンギは、物語に引き込む重要人物として、その存在感を放っている。
(2020.07.15 民団新聞)