掲載日 : [2020-07-15] 照会数 : 10082
韓国文化院のサイト「文化ポータル」子ども向けコンテンツ 多彩に
[ 「くるくるのり巻き」(e‐国楽アカデミー ]
[ 「タイの童話」(子ども民族博物館) ]
童話アニメ50作品
多言語紙芝居や多文化宝箱も
韓国文化院(東京・新宿区)は、韓国文化体育観光部が提供する文化情報サイト「文化ポータル」で、多彩な韓国文化コンテンツを紹介している。なかでも目を引くのは「子ども向けコンテンツ」だ。国楽アニメーション、多言語紙芝居など4つで構成されている。各コンテンツは韓国語で紹介されているので、韓国語学習者はもちろん、これから学びたいという方にもお薦めだ。
「国楽アニメーション」(e‐国楽アカデミー)は、子どもたちが簡単に国楽を理解し、接することができるようにとアニメーションという形で紹介するコンテンツ。
ゴマを炒める音、くるくるのり巻き(キムパ)、トルチャンチの日、カヤグムの誕生、世宗大王と朴淵の音楽の話、千年の楽器など、「創作童謡」と「童話」を合わせて50作品のアニメーションを見ることができる。
体が自然に動き出すような国楽とアニメーションは、子どもばかりでなく、大人でも楽しめる。
「多言語紙芝居」(国立子ども青少年図書館)は、韓国語、日本語、英語、モンゴル語、ベトナム語、タイ語の6言語の動画を見ることができる。
人気童話、韓国伝来童話、外国伝来童話、創作童話、全体童話に分類され、456編の話に出会える。アニメーションには各言語の字幕が表示されるので、楽しみながら勉強することができる。
「展示及び映像資料」(子ども博物館)は、韓国の文化遺産について学べるコンテンツ。「生活の巣」、「ご飯を盛る器」、「まぶしい黄金の国、新羅」、「細かい私たちの服」、「昔の人の知恵」の5項目の特徴や背景について説明している。
長い歴史のなかで人や物がどう変化してきたを知ることができる。
「多文化宝箱」(国立子ども民俗博物館)の「多文化パッケージ」は、日本、タイ、インドの童話を韓国語で紹介。「子ども教育」は、韓国の祭事、風俗、24節季にいて動画を通じて学べる。
同院ホームページ
www.koreanculture.jp
(2020.07.15 民団新聞)