掲載日 : [2018-08-29] 照会数 : 11810
高麗美術館が記念展…来月から、シンボル「白磁壺」など80点
[ 鄭詔文氏が魅入られた白磁壺(朝鮮朝時代17世紀) ]
[ 猫図(朝鮮朝時代18世紀) ]
鄭詔文氏の開館から30周年
高麗美術館(京都・北区)は、開館30周年記念特別展「鄭詔文と高麗美術館」を9月1日から12月11日まで開催する。
同館創設者である鄭詔文氏は、京都の地で出会った「白磁壺」を機に、1950年から40年をかけて全国の骨董めぐりをしながら1700点の朝鮮古美術品を蒐集した。
同展では、鄭氏が最初に出会った「白磁壺」、同館のロゴにもなっている「帆船文壺」をはじめ、高麗青磁、朝鮮朝時代の白磁、仏教美術や絵画、朝鮮家具に至るまで、所蔵品1700点の中から名品約80点を展示する。
10~17時開館。水曜定休。入館料一般500円、大高生400円、中学生以下は無料。
問い合わせは同館(075・491・1192)、詳細は同館ホームページ(
http://www.koryomuseum.or.jp)。
(2018.08.29 民団新聞)