掲載日 : [2018-09-06] 照会数 : 6631
【文化イベント案内】


◆サラ・チャン ヴァイオリンリサイタル
10月25日。19時開演。紀尾井ホール(東京・千代田区)。S席7000円、A席6000円。
サラ・チャンは「ヴァイオリンの天才少女」としてデビューし、8歳でニューヨーク・フィルと共演、10歳でCDリリースを果たし世間を驚かせた。現在、30代中盤に差し掛かり、その演奏は充実の時を迎えている。
曲目はヴィヴァルディ「四季」、ピアソラ「ブエノスアイレスの四季」。NHK交響楽団のメンバーによる弦楽五重奏も披露する。
問い合わせはテンポプリモ(03・3524・1221)。
◆『韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史2019年版』(キネマ旬報社)発売記念イベント-水野俊平先生の韓国歴史と時代劇トークショー
15日。14時開演。紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース(東京)。先着50人を招待。
本書は2009年から刊行している人気の韓国歴史を学ぶシリーズ。
シリーズ発売当初から歴史解説、監修を行ってきた水野さん(北海商科大学教授、韓国語研究者)が、人気ドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」や「七日の王妃」「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」など朝鮮王朝時代中期を描いた作品を中心に、暴君燕山君から中宗反正、鄭蘭貞らの暗躍した時代を楽しく解説する。
申し込み予約は同本店(03・3354・0131)10~21時。
◆第9回韓国映画定期上映会
29日。16時上映。大阪韓国文化院ヌリホール(北区)。無料。同院HPから事前申し込み(応募者多数の場合は抽選)。24日締切。当選者には招待状を26日にメールかFAXで送る。
カン・ウソク監督の「黒く濁る村」を上映。都市生活にあきているヘグクは、20年間絶縁していた父、モクヒョンの死を知り、生前父が住んでいた田舎の村を訪れる。出演はパクヘイル、チョン・ジョエンほか。
問い合わせは同院(06・6292・8760)、詳細は同院HP。
◆荒井虹子個展 -詩人と-
18~28日。11~18時(最終日17時まで)。ギャラリー砂翁(東京・中央区日本橋)。日曜日は休廊、24日(祭日)開廊。
韓国の詩人、尹東柱の詩を読み心打たれ、その精神を絵で表現したいと制作をはじめて20年以上が経つ。今展ではさらに韓国の詩人、李陸史と日本の俳人、松尾芭蕉の句が加わることで、画家の表現の底辺にある精神の深さを感じることができる。
問い合わせは同ギャラリー(03・3271・6693)。